田舎暮らしをするために
仕事をやめるなんてライフスタイルは、
年金をもらう
60代以上の人の
特権だと思ってきましたが、
コロナ禍のリモートワークの普及で、
若い人の間でも
田舎暮らしがブームになっています。
田舎暮らしで仕事。60代・40代・20代・30代・50代なら
コロナ禍で生まれた
新しい仕事の形・リモートワーク。
普段は家で仕事をしながら
たまに会社に通う、
そんな働き方ができるようになりました。
「田舎暮らしはしたいけど
安定した仕事はやめられない」という、
養わなければならない家族を持つ
30代、40代にとって、
田舎暮らしは夢のまた夢でしたが、
このリモートワークの出現で、
憧れの田舎暮らしが
現実のものになりました。
そんな
田舎暮らしには憧れるけれど、
仕事がやめられない年代の人に
おすすめの地域が、
関東では埼玉県、千葉県、山梨県、
関西では兵庫県や京都府などで、
通勤圏内の田舎に移住すれば、
今の仕事をやめる必要はありません。
神奈川県などは
田舎暮らしとは無縁のようですが、
静岡県の県境に近づくほど
自然が豊富となり
田舎暮らしすぎない暮らしができて、
さらに
仕事をやめなくても
かろうじて通勤できる範囲内です。
転職が難しいと言われる
50歳代の田舎暮らしですが、
意外にも
今まで培ってきた
仕事の経験や資格が
地方再生の役に立つこともあります。
50代で思い切って脱サラして
田舎暮らししたいと思っている人は、
このような資格や経験を生かして、
地方で
新しい仕事に
挑戦するのもいいかもしれません。
そんな田舎暮らし希望者の中で
密かに人気なのが、
九州の鹿児島県で、
中高年層への仕事の紹介もあります。
年金生活にはいる60代は、
若干経済的に余裕があるので、
好きなことをしながら
ゆっくりと田舎で過ごしたいと
思っている人が多いと思います。
田舎暮らしをしながら
自分のペースで
好きな時に仕事をする、
そんな移住生活をしたい人に
人気なのが、
東京からアクセスのいい長野県で、
別荘地での
おしゃれな暮らしをしている
セレブ移住者が多くいます。
田舎暮らしに憧れる20代の若者は、
思い切って地域に根付いた仕事に
挑戦をしてみるのもアリかと思います。
例えば、
北海道のような
田舎暮らしの代表格のような場所では、
後継者不足に悩む
酪農業などの仕事が見つかります。
田舎暮らしをしたいけど、
仕事がないのではないか、
と心配される人は多いと思いますが、
仕事を選ばなければ
それなりに求人はあるし、
it関連の仕事をしているならば、
今の仕事をリモートで続けながら
田舎暮らしをするなんてことも可能です。
田舎暮らしで仕事（女性）田舎暮らしde東京仕事。田舎に暮らす（仕事付き）、田舎暮らし物件と移住支援、田舎で暮らすなら仕事は
リモートワークが
世間に浸透するずっと前から、
在宅で仕事をしながら
田舎で暮らす女性が運営する
「田舎暮らしde東京仕事」という
ブログがあります。
田舎暮らしで
好きな畑仕事をしながら、
夫婦でスローライフを送り、
さらに仕事も
しっかりこなすライフスタイルが
共感を呼んでいます。
そんな田舎暮らしには憧れるけど、
仕事や住居の心配で
なかなか踏み出せずにいる人も
多いと思いますが、
田舎暮らし物件の紹介や、
仕事付きの移住支援など
移住者へのサービスが
充実している地域が最近増えています。
「地域おこし協力隊」という
田舎暮らしを体験できる制度が
充実している
岡山県、奈良県、宮城県、
和歌山県、岐阜県、栃木県などは、
地域関連の仕事をしながら
短期間の移住体験ができるので、
移住の予行練習にはもってこいです。
広島県には、
田舎暮らしをしながら
仕事として
本格的に
農業をしようと考えている人を
教育する
手厚いサポートがあります。
田舎暮らししたい移住者だけでなく、
若者のUターン就職にも
力を入れているのが、
九州の大分県、長崎県、宮崎県で、
若者向けの
仕事の紹介が多くあります。
同じ九州でも、福岡県は、
田舎暮らしと都会での仕事が
両立できる地域として人気です。
田舎暮らしの憧れの地・南国の沖縄は、
有名観光地のわりに
意外に仕事が少ないのですが、
アイデア次第で
起業するチャンスが多くあります。
田舎暮らしの場所決めで重要な、
温暖な気候という
条件を叶えてくれるのが四国で、
仕事付きの
移住支援が充実しています。
日本の第二の都市
大阪と田舎暮らしは
かけ離れたイメージですが、
大阪市内から
ちょっと車を走らせれば
田園地帯が広がる田舎があり、
平日は
大阪で仕事をしながら
田舎暮らしができます。
都心から近く
暖かい気候の南房総は、
田舎暮らしを求める都心からの移住者が多く、
平日は東京で仕事をし、
休日は田舎暮らしを楽しむ
二拠点生活を楽しんでいます。
日本人にとって
海外移住するよりも、
日本の地方で田舎暮らしする方が、
仕事の面でも生活の面でも
語学の面でもずっと簡単です。
実は、海外の人にとっても、
美しい自然に囲まれた
日本の田舎暮らしは憧れで、
仕事として
英語を教えながら
暮らしている外国人が増えています。
しかし、
いざ早期退職して
憧れの田舎暮らしを始めたものの、
仕事が見つからず、
移住に失敗したと
感じている人がいるのも事実です。
田舎暮らしで地方に移住しても
都会のような華やかな仕事は少ないし、
実際の生活は
至って地味で不便なので、
20代の若者らには
退屈に感じることもあるので、
それは
覚悟しておいた方がいいと思います。
田舎暮らしと仕事と60代について
コロナ禍に生まれた
新しい仕事の形・リモートワークは、
多くの人のライフスタイルに
影響を与えています。
毎朝の満員電車での通勤や
職場での人間関係など、
いままで避けては通れなかった
社会の常識が変わりつつあり、
みんなが
働き方の
自由な選択ができるようになって、
今後ますます
生活の質がよくなっていくと思います。
